『週刊日本新聞通信』では、日本新聞印刷が最も得意とする分野、「新聞印刷」について、
その作業工程を、これから少しずつ、みなさまにお伝えしていきます。
①お客様と印刷の打ち合わせを行う
新聞印刷の仕事の第一歩は、これから新聞を印刷しようと思っているお客様との打ち合わせから始まります。
【初回打ち合わせの内容】
〇新聞サイズの確認
新聞サイズは日本では、大判と呼ばれるブランケット判と、その半分のサイズのタブロイド判とがあります。
〇新聞組み作成※、又は、完全データ入稿かの確認
日本新聞印刷がお客様の割付け(指示書)をもとに、組版専用ソフトで新聞を組み上げます。
完全データ入稿で印刷のみを行うことも可能です。
〇ページ数の確認
日本新聞印刷芝浦工場の印刷可能ページ数は以下の通りです。
・ブランケット判⇒16頁まで
・タブロイド判⇒32頁まで
★上記以上のページ数の場合でも関連会社の工場で印刷可能です。
〇カラーページの確認
カラーの入る面を確認いたします。
・ブランケット判⇒2個面フルカラー(4色刷り)+2個面特色(2色刷り)
・タブロイド判⇒4個面フルカラー+4個面特色
★上記以上のカラー印刷面がある場合でも関連会社の工場で印刷可能です。
〇印刷部数の確認
1部~1000部までの小ロット印刷もお任せください。
〇印刷日、納期の確認
新聞を印刷する日付(完全データの場合はデータの入稿日も)と納品日、発行のペース(日刊、週刊、月刊、スポットなど)を確認いたします。
※日本新聞印刷で新聞を組む場合
〇紙面の文字数、行数、段数の確認
文字数、行数、段数を確認後、台紙(割付用紙)を作成いたします。
〇入稿スタイルの確認
日本新聞への原稿入稿スタイルは、基本的に、以下の3パターンをお選びいただけます。
①原稿を直接持ってきてもらう
②メール又はFAXでの入稿
③営業が原稿を取りに伺う
〇校正スタイルの確認
日本新聞への校正スタイルは、基本的に、以下の2パターンをお選びいただけます。
①日本新聞校正室での校正
②メール又はFAXでの校正