ぴろしです。
2018年が終わり2019年が始まってから半月が経ちました。
みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は年末年始は特に遠出はしなかったのですが、
それなりに楽しい冬期休暇を過ごす事ができました。
12月29日の仕事納めの後、六本木の『ウルフギャングステーキハウス』にて
ステーキをたらふく食べてきました。
こちらのウルフギャングはニューヨーク発祥のステーキハウスでして、
「NYスタイルということはカジュアルなイメージ?」
と決めつけてしまいました。
ということでものすごくカジュアルな日本新聞印刷スタイルで行ったのですが、
実際のお店はとてもおしゃれで高級感が漂い、
私と、一緒に行ったE君と営業のT君の3人は
いかにも田舎者丸出しで恥ずかしくなってしまい、
金縛りにあったかのごとく3人とも黙ってしばらく動けずにいました。
それでも頑張って振るえた手でウェイティングスタッフさん(店員さん)を呼び、
蚊の鳴くような声でランチコースを人数分とリブアイボーンステーキなるものをオーダー。
そして3人でドキドキしながら料理を待ちました。
しばらくしてコース料理が運ばれてきました。
まずはパンからスタート。
つけあわせのバターが今までに食べたことがないくらい美味しくて、
バターだけでビールが何杯も飲めちゃうくらいでした。
そして次に運ばれてきた前菜のプレートが圧巻でした。
『ツナのタルタル・ロブスターのサラダ・ジャンボシュリンプカクテル』
慣れない手つきでナイフとフォークを駆使して、
ロブスターを頬張った瞬間、
美味しすぎて涙が出そうになりました。
前菜をペロッと食べ終わると、サラダが運ばれてきました。
私が選んだものは『シズリングシーザーサラダ クラシックベーコン添え』です。
写真はありませんが、クラシックベーコン添えのベーコンがとにかく大きくて分厚くて、
こちらもふつうにメインをはれるくらいの一品でした。
サラダ自体も量が多く、正直この時点でお腹が80%くらい満たされておりました。
そしていよいよお待ちかねのメイン料理、ステーキが運ばれてまいりました。
私は『サーロイン』を、T君は『フィレミニョン』を、E君はなぜか『ビーフシチュー』を、
それぞれメインとしてオーダーしておりました。
さらに2018年最後の昼食ということで私は調子に乗ってしまい、
追加でグランドメニューの『プライムリブアイステーキ』なるものをオーダーしておりました。
運ばれてきたステーキの大きさを見て私は度肝を抜かれました。
それでもとても美味しそうで、すぐにお肉にかぶりつきました。
ミディアムレアに焼かれたサーロインを口に入れ、一咬みした瞬間、ジュワ~っと肉汁が口の中に溢れました。
お肉は柔らかすぎず、硬すぎず、本当に丁度いい具合に焼き上げられており、
これまた美味しすぎてイスから飛び上がりそうになりました。
T君が頼んだフィレもシェアしてくれたので食べてみました。
フィレはとても柔らかくて、噛みしめると肉のうまみが口中に広がりました。
そして最後にプライムリブアイステーキを食べました。
こちらはサーロインやフィレに比べて結構こんがりと焼かれており、
少し硬そうなイメージがありましたが、
食べてみてびっくり。
外はカリカリなのですが、中はマシュマロのように柔らかく、
口の中でお肉が溶けていきました。
ちなみにウルフギャングのプライムステーキとよばれるスペシャルなステーキ肉は、
ドライエージングと言う熟成技術(温度と湿度が管理された貯蔵庫で送風機などで食肉に風をあてて28日間熟成しているとのこと)により、タンパク質をアミノ酸へと変化させ、お肉をやわらかくして、うまみを増加させているらしいんですよ。
今流行の熟成肉ってやつですね。
さて、そんな超絶高級お肉をこれでもかというくらい堪能していたのですが、
案の定、各部位のお肉を二切れくらいずつ食べたあたりからお腹がパンパンに膨らんだ状態に陥いりました。
E君に至っては最初にサーブされたパンを食べ過ぎていたため、お肉には一切手をつけず、ビーフシチューしか食べない始末。
序盤頑張っていたフィレステーキ担当のT君もリブアイステーキを一切れ食べた時点でお腹いっぱいになって動きが止まってしまいました。
私はサーロイン約400gを食べ切った後、どでかリブアイステーキ約500gを一人で黙々と食べ続けました。
そしてリブアイステーキの最後の一切れを涙を流しながら口に入れ、ちびちびと飲んでいた高級スパークリングワインの残りで一気に流し込み、
なんとか完食。
私はT君から分けてもらったフィレステーキを含めて約1キロものお肉を食べちゃいました。
コース最後のデザート(高級そうなアイスクリーム)を食べ終えて、
食後にはコーヒーをいただきました。
リバースだけはなんとか抑えてお会計。
両方の目玉が飛び出そうなくらいのお値段でしたが、
そこは2018年の締めくくり。
クレジットカード(ファミマのTカード)でさっと支払いを済ませ、
食べ疲れて無言のE君とT君を引き連れてお店をあとに。
とにかく大満足、大満腹で2018年を締めくくることができました。
最後に、
ウルフギャングのステーキはかなりボリュームがあるので、
ランチで行かれる際はランチコースのみで確実にお腹は満たされると思います。
★Dr.ピロシが教える今週の印刷用語★
今週の印刷用語は・・・『チョッパー折り』じゃ。
チョッパー折りとは、チョッパー(Chopper)と呼ばれる包丁に似た銅版とその下に備わった2本のローラーとで、新聞などの印刷体を二つに折ることじゃ。日本新聞印刷の輪転機のチョッパー折りはB5サイズで16頁までの折りだしが可能じゃ。