
インパクトで決断
横濱帆布鞄英一番街本店
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町1−番地 シルクセンター英一番街
045-323-9655
横濱帆布鞄株式会社 代表取締役 鈴木幸生さん
『045』で分かる方も多いと思いますが、MADE IN YOKOHAMA NIPPONに拘る横濱帆布鞄(Yokohama Canvas Bag)は、横浜市で製造される帆布製の鞄です。この鞄は、耐久性が高く、スタイリッシュなデザインが特徴で、横浜の伝統的な帆布製品として、多くの人に愛されています。
港町横浜で、魅力的なヨコハマらしいモノづくりブランドを漠然と立ち上げたいと考え始め、様々な方々との出会い、 ご協力を得て2011年に横濱帆布鞄というブランドをスタートしました。
万国橋は、名の通り世界万国に通じた橋であり、多くの海外産品がここを渡り、また良質な日本産品がここから海外に渡っていった場所であり、 横浜メイドの横濱帆布鞄製品をこの場所から発信してゆくことが、夢ある物語を進めるには最適な場所だったのですが、9年間お世話になった万国橋SOKOが再開発エリアとして解体建替えということになり、 2021年12月に横浜が開港以来外国人の居住エリアと設定された中区山下町1番地の英一番館の跡地に建てられた 歴史あるシルクセンター内の英一番街に縁良く移転し、見える工房ショップとして横濱帆布鞄は、港町エリアで再スタートしました。
そんな横濱帆布鞄が2024年に横浜発のランドセル、『ハマラン』を誕生させました。そんなハマランをどうやって知ってもらえるかを新聞でつくった経緯を鈴木社長に聞いてみました。
ハマランたまらん
ハマランをどうやって知ってもらおうか?というマーケティングプランの中で、安価(ネット印刷)でできる冊子、ちらし、ネット等を考えていたところ、2面のアピオ㈱、河野社長から『思ったより料金も安くて、新聞印刷できるところがありますよ』という話を聞き、新聞でやってみようというのは一切頭になかったし、新聞という情報もなかった中で、話を聞いていくと『それおもしろそう!』と思い、決断しました。
参考になるものがなくて考え事をしている時、人に意見を聞いた時、悩んで本屋に行った時に『見つけた!コレだ!』と思うのと同じような感覚でイメージ通りでした。
今から思えば河野社長から話を聞いていなかったら新聞はつくってなかったでしょうし、その後も新聞という印刷物に出会えることはなかったと思います。
実は、新聞の話を聞いた河野社長も同時期にAPIO TIMES発行の作業中だったんですが、ハマラン新聞の方が先に印刷・納品されたのです。
新聞の良さとしては、A4などのチラシと比べて印刷面の大きさ、他社との差別化、そしてなにより一番はインパクトの大きさがあり、他社との差別化になったと思います。
ハマラン新聞はラーメン博物館、ホンダカーズ他多数の皆様の協力で店内に置かせて頂いていますが、本当に他社との差別化にはなっていると思います。また、納品もOKを出した翌日に届くスピード感にもビックリしました。おかげで編集の時間が多く取れました。
最近の新聞離れの影響だと思いますが、新聞を手にする方は新鮮さがあるようで、その場で紙をめくって、目についた記事をその場で読んでくれています。
ただ、今回のハマラン新聞は配る時期が遅かったという反省点はありましたが、ハマランをもっと宣伝するために春休み前には第2弾で宣伝をしたいと考えています。
新聞はニュース、情報を伝えるだけではなく、遊べる要素を盛り込んだ紙媒体として考えていきたいです。例えば、イベント時に新聞を持ってくると楽しめるとか、子供用におえかき、塗り絵のコーナーを設けて、持ち帰っても楽しめる新聞なんかもいいと思います。

是非お店まで足を運んで頂くよう、お願い致します

店内には4色のハマランがお待ちしております。今は新色も登場していますので、ぜひお越しください