社員旅行2016のあらすじ
2016年の日本新聞社員旅行は山口は萩。ぴろしは出発の日の朝、パソコンのトラブル?により飛行機に乗り遅れてしまい、急遽電車で萩へと向かうことに。電車なのでポケモンGOができると内心ウキウキしていたぴろしでしたが、新幹線の速度が速過ぎて、ポケモンGOは一切できず、新幹線でのポケモンゲットをあきらめました。いざ山口に着いたらタクシーもなかなか捕まらない。タクシーゲットもあきらめかけていたときに、救世主登場。なんとか旅館に到着したぴろしなのでした。
ぴろしです。
今年のハロウィンではドラえもんの実写版をする予定です。
去年の社員旅行で山口の萩に行った話の続きです。
旅館に着いたら、すでに宴会が始まっていました。
長旅の疲れでテンションが上がらないまま宴会場に入ると、みんなから一斉に弄られました。
あまりにも弄られるので、少しイラつきながらビールを片手にお膳の料理を食べていると、みんなはビールではなく、ある日本酒を飲んでいることに気がつきました。
そうです。
みんなが口にしていたのは、山口のお酒『獺祭』です。
聞けばみんなお昼ごはんの時から、この獺祭を飲んでいるとのこと。
私も山口に行ったら是非飲んでみたいと思っておりましたので、早速いただくことに。
流石は磨き3割9分の純米大吟醸。フルーティーでスッキリとした味わい。
お酒好きの人には物足りないという評判にも頷けるほど、キレイなお酒でした。
宴会ではビールと獺祭を少し飲んだだけでしたが、眠さが一気にやってきました。
いつもでしたら率先して2次会に参加するのですが、眠気には勝てず、とりあえず部屋に戻ることに。
部屋にはすでに布団が敷かれており、入った瞬間に意識がなくなりました。
が、すぐに携帯が鳴って、意識が戻り、2次会に早く来いとの指令により、眠い目をこすりながら2次会のカラオケ会場へと向かいました。
ものすごく眠かったのですが、自棄になり開き直ってカラオケを楽しむことを決意。
近くにいたお姉さんに「2億4千万の瞳」をお願いしました。
しかし、他のみんなも獺祭の影響か、いつにも増して歌いまくりのため、なかなか私の番が回ってきません。
仕方がないので、タンバリン担当として、地元の知り合いの日系ブラジル人、カルロス仕込みのタンバリンテクニックで盛り上げ役に徹しました。
結局、ぴろみ郷としての出番はとうとうありませんでした。
不完全燃焼でカラオケを後に。
3次会には行く気にもなれず、部屋に戻りました。
部屋に戻ると、何人かの輩が勝手に3次会を開いていました。
不逞の輩たちは部屋の瓶ビールを飲みまくり、冷蔵庫を空にし、挙句におでんが食べたいと言い出す始末。
すると私も無性におでんが食べたくなり、みんなでコンビニへ行くことに。
地方のコンビニに行くとなぜか余計なものまで欲しくなってしまうもので、おでんの他にカップ麺や弁当、アイスにスナック菓子など到底食べられない量を買い漁りました。
部屋に帰って、とりあえず食べれるだけ食べ、飲めるだけ飲んだのですが、半分以上は残ってしまい、各自家まで持って帰って、全部ちゃんと食べました。
輩も去り、お腹も満たされ、部屋が静かになるとまた眠たくなりましたが、折角温泉宿に来たので温泉に行くことに。
通常の10倍以上のイオンを含むといわれる湯にゆっくりとつかり、長旅の疲れを癒した後、部屋に戻って今度は本当に寝ました。
時刻は午前2時を回っていました。
翌朝はなかなか起きられませんでした。
気持ち悪くて頭が痛く、立ち上がったら少しフラフラしました。
朝風呂に入って、普通に歩けるくらいまでなんとか復活。
朝ごはんはほどほどに、2日目のバスに乗り込みました。
2日目にして、私の萩旅行が本格的にスタート、のはずでしたが、
テンションは全く上がらず、最初の目的地であった松蔭神社ではボーっとガイドさんの話を聞いていたため、あまり覚えていません。
次に行った秋吉台ではソフトクリームを食べたくらいしか記憶にありません。
最後に行った秋芳洞では、洞窟が真っ暗な上、足元が悪く、更に眠くてフラフラで、最後の出口手前では大転倒しちゃいました。
とにかく疲れすぎて、2日目は最後まで眠気が抜けず、帰りの飛行機に乗ると、気づいたら羽田に着いてました。
飛行機から降り、京急線へと向かうエスカレーターで、ある重大な事実に気がついてしまいました。
「山口でポケモンGOやるの忘れちゃった・・・」
その日を境に、
私はポケモンGOを卒業しました。