ぴろしです。
最近どうやったら『卍』という字を体現できるかを日々研究しています。
さて、暑くて気分はもう夏ですね。
ということで、
日本新聞印刷のウェルカムボードも模様替えです。
そして夏といえばこちら。
そう、太陽の花、ひまわりですね。
そんなひまわりの花言葉は、
「あなただけを見つめている」
いい言葉だと思うんですが、なんかちょっと怖いな。
そう感じたのでインターネットでもっとよく調べてみたら、
ギリシャ神話のとある物語に辿り着きました。
それがどんなお話か、
今回はみなさまに簡単にではありますが、お伝えしたいと思います。
むかしむかし、ギリシャにアポロンというイケメンですがチャラくて有名な太陽の神様がいました。
そんなアポロンに、水の神クリュティエ(おそらくちょっと地味めの女子)は恋をしてしまいました。
クリュティエは勇気を出してアポロンに告りました。
そしたらなんと一発OK。
しかし、アポロンはチャラ男でした。
しばらくして、たまたま見かけたレウコトエという女性にアポロンは一目惚れして、すぐに告白。
なんといってもレウコトエは絶世の美女でした。
アポロンはクズだけどイケメンなので、レウコトエとすぐに付き合うことができました。
それを知ったクリュティエは嫉妬の挙句、厳格で有名なレウコトエのお父さんオルカモス(ペルシャの大王様)に相談をしました。
お父さんはチャラ男と遊んでいるレウコトエにぶち切れ、ついには娘を土に埋めてしまいました。
それを知ったアポロンは急いでレウコトエを救おうと土を掘り返したのですが、時すでに遅し。
アポロンは悲しみました。
そしてクリュティエを憎みました。
それ以降アポロンがクリュティエに会うことはありませんでした。
クリュティエはアポロンに会えない悲しみに、深く心を痛めました。
もしかしたらアポロンが自分のことを見てくれるかもしれないと思い、クリュティエは空を見ました。
水も食事も取らずに9日間、太陽に自分の顔を向けてアポロンを見つめ続けました。
とうとうクリュティエは、大地に根を生やし、一本の『ひまわり』になってしまいました。
明るいイメージのひまわりなのに、
花言葉は・・・。
久しぶりに大黒摩季が聞きたいです。
★Dr.ピロシが教える今週の印刷用語★
今週の印刷用語は・・・『級数』じゃ。
「級」とは文字サイズの単位のことじゃ。級は日本独自のサイズで1級=0.25mmと決まっておる。さらに「歯」という単位もあり、歯は文字間や、行間を表す単位じゃ。こちらも1歯=0.25mmと決まっておる。ちなみにマイクロソフトのエクセルやワードなどの文字サイズ「ポイント」は欧米の文字サイズの単位じゃ。1ポイント=約0.35mmじゃ。