ぴろしです。
最近スーツを購入しました。
恥ずかしながら、店員のお姉さんの優しい接客にうれしくなってしまい、
ちょっとだけ高いやつを購入してしまいました。
実はスーツの他にネクタイも新しいものが欲しかったのですが、スーツを選んだ時点で当初の予算を大幅に超えていたため、
今回ネクタイは断念しました。
ということで、来月の給料日まで、色々な味のカップラーメンを食して生き延びたいと思います。
それと、
先日のぴろし日記で、印刷の歴史の話をしていたことを、ついうっかり忘れてしまいました。
どこまで話したかも定かではないのですが、
恐らくルネッサンスあたりまでだったと思います。
さて、時は1450年頃、印刷界に革命が起こります。
ヨハネス・グーテンベルクというドイツの人が、金属活字を用いた活版印刷技術の発明をしちゃいました。
グーテンベルクは金属活字の他、油性インキ、印刷機、活字の鋳造装置などをどんどん開発して、大量に印刷ができるシステムを構築してくださいました。
グーテンベルクは我々印刷業界の人間にとっては神様みたいな存在ですね。
活版印刷技術は、ヨーロッパの広いエリアものすごい速度で伝わっていき、活版印刷の高い生産性により聖書もたくさん印刷されて、それが人々に普及し、マルティン・ルターらによる宗教改革へとつながっていきました。
16世紀になると、その技術はついに日本にも上陸しました。
ですが、当時江戸時代の日本では木版印刷が主流であったため、活版印刷は実はあまり流行りませんでした。
日本で活版印刷が本格的に始動されたのは1870年(明治3年)以後であるとされています。
はい、ここまでの話は全部インターネットが教えてくれました。
次回は「活版印刷の仕組み」について、
みなさまにお伝えできればと思っています。