ぴろしです。
先週も様々なニュースがありましたね。
とにかくGWに入りました。
今年は大型連休を取っていらっしゃる方も多いかと存じます。
さて、私のGWはというと、
全部仕事、
ではなく、
日ごろから酷使しまくっている印刷機たちの整備と、
油まみれの床の掃除を勤しんでいる次第です。
昨日までのGW前半は、印刷機の真下の床を塗りなおしました。
そしてGW後半は、いよいよ床全体を塗りなおしちゃいます。
えっ?折角の連休なのに、やることがないだけなんじゃないかって?
その通りです。
でも連休中になんとか全面キレイな床にして、
工場にいらっしゃる皆様が、心地よく過ごすことができるように
頑張りまくりたいと思います。
★Dr.ピロシが教える今週の印刷用語★
今週の印刷用語は・・・『活字』じゃ。
活字とは活版印刷に用いる、一文字ずつの凸型の字型のことじゃ。昔は木に彫ってつくっておったのじゃが、現代の活字は、活字鋳造機という機械に鉛を主成分とした合金を流し込んでつくられておるのじゃ。前回説明した活版印刷は、この活字一文字一文字を組み合わせて版をつくり、それを印刷機に取り付けて印刷する印刷技術のことじゃ。新聞印刷においては大量生産に対応するため、まず活字を使って組版を行い、できあがった版を紙型という特殊な紙で型に取り、その紙型に鉛合金を流し込んで鉛版という版をつくり、その鉛版を輪転機に巻いて印刷を行っておったのじゃ。
【活版印刷の流れ】活字で組版をつくる⇒組版をもとに紙型を作る⇒紙型に鉛を流し込んで鉛版をつくる⇒鉛版を輪転機につけて印刷する