2018年5月11日(金)
5月11日(金)、12日(土)の1泊2日で毎年恒例の東京新聞印刷工業会の合同研修に参加してきました。タイトルの通り行先は長崎です。7:40発の飛行機に乗るので、時間に余裕をもって、6:30過ぎには羽田空港に到着し、コンビニで買ったおにぎりで朝食を済ませて、搭乗口へ向かいました。
飛行機内では終始読書をしていたら約2時間で長崎空港に到着です。空港からは大型バスが待機していたので、それに乗り込み平和公園に向かうはずだったんですが、行先を変更して長崎原爆資料館へ向かいます。
長崎原爆資料館
1945年(73年前)8月9日11:02に長崎に上空で一発の原子爆弾が炸裂しました。長崎の街はほとんどが破壊され、多くの人々の生命が奪われました、かろうじて生き残った人々も、心と体に大きな痛手を受け、多くの被爆者がいまなお苦しんでいます。
長崎原爆資料館を後にし、続いて向かったのが昼食を食べる四海樓 (しかいろう)に到着したんですが、まだ入店まで時間があったので周りを散策です。ちなみに下の写真は今後も多く出てきますが、建物ではありません。船です。あまりにもでかすぎて全体が写りませんでした。
世界遺産予定
国宝 大浦天主堂
ちゃんぽん発祥店 四海樓 (しかいろう)
テーブルで食べるのかと思いきや、部屋に入ると3つの円卓がありました。とりあえず私は入口に近い席に着席して料理を待ちますが、まだ部屋に入ってこない方もいたので窓から外を眺めると先ほどの大きな船が見えたんですが、近すぎてこれまた全体が写りませんでした。
料理が運ばれてきました。中華料理のように回転テーブルに置かれるので順番で取っていきます。まずきたの水餃子、酢豚です。水餃子は専用の餃子のタレをかけて頂きました。
ちゃんぽん
ちゃんぽんはひとりずつに出るのかと思ったら、大きな器に入ったものが出てきて、これも回転テーブルを回しながら各自自分の器に入れていきます。写真は1枚しかありませんが、ちゃんとおかわりしましたので(笑)
皿うどん
こちらは手で押して潰した方がいいという事で、隣の方に潰しているところを写真撮っていただきました。皿うどんよりもちゃんぽんの方が好きだなぁ~ちゃんぽんを遠慮せずにもっと食べればよかった(笑)
軍艦島上陸クルーズ
さて、昼食後はこの合同研修のメインである軍艦島へ向かいます。船乗り場の手前で一度バスを止めて軍艦島クルーズの手続きをし、その後船乗り場まで移動し乗船時間までバスで待機となりました。船からの写真はたくさん撮ってきたのでご覧ください。ちなみに途中写るクレーンなんかも世界遺産です。
高島港着
軍艦島へ直行かと思いきや、高島港で下船し石炭資料館の見学を行しました。ここはとても小さな島なんですが、住んでる方がいらっしゃるそうです。ここの砂浜はなんとか100選に入っているそうですが、ネットで見るととても綺麗でした。そんな高島のホームページはコチラ→高島
石炭資料館を見学し、軍艦島にはトイレがないのでトイレ行って、タバコ吸って改めて乗船して軍艦島へ向かいます。
世界文化遺産
軍艦島
軍艦島では、1810年頃に石炭が発見され、佐賀藩が小規模な採炭を行っていましたが、1890年三菱合資会社の経営となり、本格的海底炭抗として操業が開始されました。
出炭量が増加するにつれて人口も増加し、狭い島で多くの人が生活するため1916年には日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建設され、最盛期には約5,300人もの人々が住み、当時の東京都の9倍もの人口密度にまで達しました。エネルギー革命により、
エネルギーの需要が石炭から石油に移ったことで、出炭量も人口も徐々に減少し、1974年1月に閉山した後、同年4月に無人島になりました。
軍艦島では、学校や病院、商店のほか、映画館やパチンコなど娯楽施設もそろっていました。
軍艦島 上陸
船で軍艦島の周りを見てからいよいよ上陸です。こちらもたくさんの写真を撮ってきたのでご覧ください。
軍艦島の帰りに先ほどから現れる大型船の全てが明らかになりました。デカすぎる・・・上海から来た船だそうで、この日の朝に到着し、同日の18:00に上海へ戻るらしいです。
その後、宿泊先のホテルに到着。部屋からも先ほどの船が見えます。こんなに遠くからでも大きく見えるんですから凄いですね。で、ちゃんと時間通りに18:00に船はゆっくりと動き出して方向転換して上海へと向かっていきました。
この後は、宴会、2次会、締めのちゃんぽんと楽しい宴でした。次号は2日目の様子ですが、朝食後は自由行動だったので、ぶらり途中下車の旅 in 長崎をお届けいたします。お楽しみに。