ぴろしです。
去年の社員旅行のお話。
仕事の関係で、飛行機の出発時間に間に合わなかったので、Ｅ君と一緒に電車で山口を目指すことに。
10：30に会社を出て、品川駅から新幹線に乗りました。
崎陽軒を食べてウトウトしていると、あっという間に新大阪に到着しました。
新大阪から新山口駅を目指してまた新幹線に乗り換えました。
今度は目が冴えてしまい、なかなか眠れない私。
急いでいたので新聞も雑誌も何も買わなかったため、ものすごく暇でした。
ポケモンＧＯをやろうとも思ったのですが、新幹線が早すぎてできませんでした。
当時の私はポケモンＧＯが本当に大好きで、錦糸公園や世田谷公園など、都内各地いろんな公園へポケモンをゲットしに行きました。
上野公園が夜間ポケGO禁止（当時は不忍池に夜中ポケモン目的でたくさんの人が押し寄せ、危険だっため夜間は閉鎖されていました）になった時は、東京都建設局に抗議しようかとも思いました。
ってなわけで山口に着いたらいろんなポケモン捕まえるぞ、と心に誓い、新幹線でのポケモンゲットをあきらめました。
隣ではＥ君がスヤスヤと寝ておりました。
なぜだか若干腹が立ち、起こしてやろうかと思いましたが、本当に気持ちよさそうに眠っているのでやめました。
仕方がないので、前の座席の網に入っていたパンフレットを片っ端から読み漁り、最終的に通販カタログに載っていたカラフルなストール（マフラー）の、どの色を買おうか、真剣に迷っていたところで新山口に到着しました。
結局、ストールはあきらめました。
時間は16：30でした。
新山口から萩まではバスに乗りました。
新幹線での暇疲れでバスではすぐに眠ることができ、気がついたら目的地のバス停でした。
そこからはタクシーで本日の宿『萩 本陣』へ向かう予定でした。
ところが、周りを見渡すと困ったことにタクシーが一台も通っておりません。
タクシーはおろか、人っ子ひとりいない状況でした。
とりあえず大きな通りを目指すしかないと思い、大きな通りがあるのではと感じる方角へ歩き出しました。
歩けど歩けど大きな通りとタクシーは出てきません。私とＥ君は途方にくれました。
とある交差点でしばらく立ちすくんでいると、なんと一台のタクシーがやってきました。
私はすぐに手を上げました。
でも空車のランプはついておらず、私は絶望しました。
しかし、そのタクシーは私達の前で停車しました。
恐る恐るそのタクシーへ近づくと、運転手さんが出てきました。
運転手：「もしかしてタクシーを捜してるんですか？」
ぴろし：「はい、萩本陣というところに行きたいのですが、なかなか見つからなくて困っているんですよ」
運転手：「そうですか。私はこれから行くとこがあるのですが、そしたら呼んどいてあげますよ」
ぴろし：「いいんですか！？やったぁ！！ふぉ～っ！！」
しばらくすると、本当にタクシーがやって来て、私とＥ君は無事に宿にたどり着くことができました。
時間は18：00を回っておりました。
疲れは最高潮。とりあえず部屋で一休みしてから、お風呂でゆっくりといきたかったのですが、
宴会がすでに始まっているので早く来いとのこと。
しぶしぶ浴衣に着替え、宴会場へと向かいました。
☆ポケモンGOをプレイする際は、周りの人に迷惑を掛けぬよう、しっかりとマナーを守って楽しみましょう
