ぴろしです。
楽しかったオリンピックが終わり、
週末は特にやることもなかったので、
あてもなく近所をぶらぶらと歩くことにしました。
日曜日は天気も良く、暖かく、まさにに散歩日和でした。
ほんわかあたたかい日差しを背に墨田の街を歩いていると、
北斎通りにたどり着きました。
そうなんです。
墨田区は、日本を代表する浮世絵師、
『葛飾北斎』生誕の地でもあるのです。
そして北斎通りには『すみだ北斎美術館』があり、
一年中北斎作品を楽しむことができます。
私が一番好きな北斎の作品は『凱風快晴』です。
陽の光で真っ赤に染まった雄大な富士山がなんともたまりません。
といっても、雑誌等で見ただけで、実物はまだ見たことないんですよね。
ちなみに、外務省によると、
次期パスポートのデザインが北斎の『富国三十六景』をモチーフにしたものになるとのこと。
2019年より導入とのことで、
今から楽しみで仕方ありません。
そして北斎通り周辺には、北斎美術館のほか、
北斎ゆかりの地が点在しております。
あと、今は休館中ですが、この4月からリニューアルオープンする
『東京江戸博物館』も近くにありますよ。
スカイツリーもいいですが、みなさまも墨田区にいらした際には、
江戸の風情を感じに、北斎通り周辺をぶらっとしてみてはいかがでしょうか。
★Dr.ピロシが教える今週の印刷用語★
今週の印刷用語は・・・『網点』じゃ。
オフセット印刷では、細かい“網状の点”によって印刷物の色を表現しているんじゃ。この網状の点のことを網点と呼び、写真やカットなどの色の濃淡を、網点の大きさや密度によって表現するのじゃ。さらに、印刷をカラーでする場合は、「C」「M」「Y」「K」の4色の網点を重ねることにより、様々な色を再現できるんじゃよ。網点のことをもっと詳しく知りたければ日本新聞印刷の印刷部に聞いてみるんじゃ。